片づけがつらいと思ったら読んでみたいこの一冊



最近流行りのミニマリストや、持たない暮らし。

お片づけブームが始まってから、自分の家や部屋を片づけ出した人も多いのではないでしょうか。

「モノを捨てて、部屋を片づければ、幸せになれるし、お金も貯まる」って、ミニマリストと称する人たちがよく言っていますものね。(笑)

「いらないモノは、どんどん捨ててましょう。」「カラクタは、あなたの心を表しています」「できればモノは持たない方がいい」などなど。


実際にモノを捨てて、本当に人生が変わったという人のお話しも、本やブログなんかでよく目にします。

モノを捨てて、片づけるだけで幸せになれるなら、わたしだってそうなりたい。

そんな風に思いませんか?(笑)


わたしも昨年から、本格的に家の片づけに取り組み始めて、今までたくさんのモノを捨ててきました。

確かに、モノが少なくなると、家の中もスッキリするし、気分も良くなる気もします。

でも、捨てても捨ててもモノが減らなかったり、片づいたのにまた散らかってしまったりすると、「やっぱりわたしってダメなのかな」なんて、自己嫌悪に陥ってしまうことがありました。


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片づけられない=ダメ人間ではない





精神科医が考えた忙しすぎる人のための「開き直り」の片づけ術には、こんなことが書いてあります。
片づけが完璧にできなくても、社会で大活躍している人もいれば、子どもを立派に育て上げ、ハッピーな家庭を築いている人もたくさんいます。
つまり片づけができてもできなくても、人間としての優秀さ、運の良さには関係ないということなのです。
そうなんです。これこれ。

つい忘れてしまいそうになりますが、片づけられないからといって、ダメな人間なんかじゃない のです。

そもそもそんな大規模な片づけをして物をどっさり捨てなくても、それなりに普通そこそこ快適に暮らしていくことはできます。

ホッとしますね。この言葉。まさにその通り。

モノを捨てることは手段であっても、目的ではないのですから。


片づけられる人こそが、完璧な人間とは限らない


この本の著者の奥田弘美さんは、1967年生まれとのことなので、わたしと同世代。

本の中に出てくる時代背景が、「あ、知ってる、知ってる」「わかる、わかる~」ということが多くて、同世代の人には懐かしいお話も多いんじゃないかと思います。

わたしたちが生まれ育った時代は、今のような片づけブームはありませんでした。

持たない暮らしというより、たくさん モノを持つ暮らし が流行っていましたよね。

モノをたくさん持っている人の方が幸せそうに見えた時代でもありました。


その当時、

家にモノがたくさんある人は、みんな性格が悪くて、子どもも意地悪でしたか?

逆にモノが少なくて、いつも整理整頓されているようなおうちの人は、心が澄んで、子どもたちも優しい子たちばかりだったでしょうか?

そんなことはありませんよね。

何となく最近の傾向としては、モノが少なくて、部屋が片づいている人の方が、性格も良く、人格も素晴らしい ように称えられてしまいがち。

でも、片づけは完璧でも、性格はちょっとね…っていう人だっているそうですよ。(苦笑)


まとめ


最近の片づけブームで、以前にもまして、片づけのコツや整理整頓のやり方を学べる機会が増えました。

確かに、モノを捨てて、人生が大きく良い方向に変わったという人もいるのでしょう。

でも、その人のやり方が、必ずしも自分にも当てはまるとは限りません。


そしてまた、モノを捨てて、部屋を片づけてさえいれば、性格が良くなるわけでも、子どもが素直に育つわけでもないのです。

もちろん、そういう人もいるかもしれませんが…。


大切なのは、なかなか片づけられないからといって、自分を責めることも、他人を責めることもしないこと。


これだけ情報が氾濫していると、なにを信じていけばいいのか分からなくなることもあります。

いろんな人のやり方や意見も参考にしつつ、自分に合った片づけの仕方を、賢く選択していけるといいですね。


わたしはこれからも、家の片づけはどんどん続けていきます。

でも、ブームにのって、方向を見間違わないように、時には立ち止まることも忘れずに。

心身ともに心地よい空間を目指して進めていきたいと思います。




今日もお読みいただきありがとうございました。

ではまた





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