母が自宅に戻ってきて、在宅介護が始まってから2ヶ月以上が経ちました。
老健を退所した後、施設に入所させるという選択肢もありましたが、私は母を自宅に戻すことを選びました。
今のところ、その選択はやっぱり間違っていなかったと思っています。
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在宅介護がはじまって2ヶ月
現在の母の一週間のスケジュールは、こんな感じです。
週3回 通所リハビリ
週1回 訪問リハビリST(言語聴覚士)
週1回 訪問看護
月2回 在宅往診
月2回 訪問歯科
月1回程度 ショートステイ(1泊2日)
決して楽なスケジュールではありませんが、今のところ、なんとかこのペースで頑張っています。
通所リハビリで少しずつ体を動かす
週3回の通所リハビリでは、主に拘縮した関節を伸ばしたり、座った姿勢を保てるようにしたりする訓練をしています。
リハビリだけでなく、お風呂にも入れてもらい、昼食もトロミ食から、母の様子を見ながら少しずつ食事の段階を上げてもらっています。
施設に入っていた頃にはできなかったことが、在宅に戻ってから少しずつできるようになってきました。
STさんと一緒に「食べる力」を取り戻す
訪問リハビリでは、ST(言語聴覚士)さんに、飲み込みの練習や食べ物の種類について指導していただいています。
毎週、母が食べた物や食べている様子を写真や動画に残し、STさんに確認してもらっています。
その様子を見ながら、少しずつトロミの量を減らしたり、食べられる物の種類を変えたりしてきました。
最初はドロドロした流動食のようなものしか食べられなかったのが、こんなにも早く普通のコンビニ弁当のようなものまで食べられるようになるなんて、本当にびっくりです。
母の状態を見ながら、一歩ずつ進めてもらえるのはとてもありがたいことでした。
訪問看護は介護の心強い味方
訪問看護は週1回お願いしています。
バイタルチェックのほか、巻き爪の確認や爪切り、摘便、そして気管切開後の喉にできた窪みの清掃や状態の確認などもしてもらっています。
それだけではなく、介護のことや母のケアについて気になることがあれば相談に乗ってもらえるのも、とても助かっています。
在宅診療の先生とも連携しているので、何かあれば先生にも伝えてもらえます。
そのため、往診に来ていただいた時も話が早く、医療と看護がつながっている安心感があります。
在宅に戻って、歯の状態も少しずつ改善
訪問歯科にも隔週で来てもらっています。
母は入院や施設で1年半ほど過ごしていたため、歯の状態はかなり悪くなっていました。
おそらく歯磨きなども十分にできていなかったのだと思います。
溶け出してしまっている歯もあり、歯茎も腫れていました。
食べ物が染みることもあったようで、食べるたびに「シーシー」と痛そうにしていました。
老健を退所する前は歯ぎしりもひどかったので、母が在宅に戻ったら、まず歯医者さんをお願いしようと思っていました。
現在は歯のクリーニングを中心にしてもらっています。
何度かクリーニングをしてもらい、歯の状態もだいぶ落ち着いてきたようです。。
以前のように「シーシー」と言うことも歯ぎしりすることもなくなってきました。
「在宅だからこそ」の回復もある
母がこんなに早くここまで回復できたのは、在宅に戻ったからこそできたことも大きいのではないかと思っています。
母の状態を毎日見ながら、その日の体調や食べられる物に合わせて、少しずつ試していく。
その積み重ねが、今につながっているように感じます。
とはいえ、すべてが順調というわけではありません。
家に人が来ない日は、ほとんどない
母が通所リハビリに行っている日以外も、訪問看護や訪問リハビリ、訪問診療、訪問歯科などで、常に誰かが家に来ています。
何も予定が入っていないのは、日曜日と祝日くらいです。
介護する側としては、なかなか気が休まりません。
少しは部屋の中を片付けておかなければなりませんし、訪問がある日は、父の食事の時間なども考えながら準備をしなくてはいけません。
一つひとつは小さなことでも、それが積み重なると、思っている以上に気疲れするものです。
介護する私自身のペースも考える時期に
ここ2ヶ月、実際に在宅介護をしてみて、少しずついろいろなことのペースがつかめてきました。
だからこそ、これからは訪問看護やリハビリの回数や時間についても、一度見直してみようと思っています。
「この状態があとどれくらい続くのだろう」
「このペースで、自分は大丈夫なのだろうか」
母に必要な支援は続けながら、あまり予定を詰め込みすぎないことも大切なのかもしれません。
母のために頑張りすぎて、介護する私のほうが疲れ切ってしまっては、長く続けていくことができませんものね。
実際に在宅介護が始まってから3、4回は体調崩しています。(苦笑)
次は年末を目標に
母が自宅に戻ってきて、まずは2ヶ月。
大変なこともありますが、ここまで無事に過ごすことができました。
次の目標は年末。
母の回復だけでなく、わたし自身の体力や気持ちの余裕も大切にしながら、少しずつペースを整えていきたいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。ではまた。
