要介護5の母が老健を退所して家に戻って来てから1ヶ月が過ぎました。
1ヶ月在宅介護をしてみた感想は、
家に戻して本当に良かった!
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1ヶ月で起きた、信じられない回復
何より驚くことは、このひと月で、ドロドロしたミキサー食しか食べられなかったのが、やわらかい物なら形があるものでも食べられるようになったことです。
いまはおじやの他、煮物や卵焼きなども食べられます。
それも介助なしで、自分でスプーンや箸を使ってです!
濃いとろみがないと飲めなかったはずの水やお茶も、とろみなしでも飲めるようになりました。
歯みがきも自分でして、ブクブクうがいをして吐き出すまでできるようになるなんて、本当に信じられません。
訪問で来てくださるSTさん(言語聴覚士)の指導の下、少しずつ食べ物の形やとろみの量などを調整してきました。
また、下半身の拘縮が強く、ひざが伸びない母をベッドから車椅子へ移乗するには2人がかりでないとできませんでした。
でも通所リハビリに週3回通い、訪問看護でも体幹強化の指導などをしてもらっているうちに、体のぐらつきがだいぶ減ってきて、わたし1人でもなんとか移乗させることができるようになりました。
体幹が少しずつしっかりして来ているのが、毎日の行動で本当によくわかります。
"在宅マジック"を実感する毎日
在宅マジックって本当にあるんだなと実感している日々です。
これもそれも全て訪問看護や通所リハビリ、ケアマネさんたちが一丸となって色々とお世話してくださっているお陰と感謝しています。
在宅介護のよいところは、今の母に必要なことは何なのか状態を自分で確認できること。
そしてそれを医師や看護師に直接相談しながら介護を進めることができるのです。
最初はわからないことだらけでした。
おむつ交換や動けない母の体の向きの変え方、床ずれができないようなケアの仕方から車椅子への移乗などなど。
でも、一つ一つ丁寧に教えていただきながら、日々の積み重ねで何とかそれらしくできるようになってきました。
老健での8ヶ月を振り返って思うこと
こんなことならもっと早く家に戻してあげられれば良かった。
老健での生活が長引きました。
老健には8ヶ月ほどいましたが、最初の集中的なリハビリが終わったあとは、ほぼ寝たきりで、リハビリらしいものはほとんどしてもらっていなかったようです。
リハビリの点数云々の問題があるのでしょうが、こうやって家でどんどん回復している母をみていると、老健でのあの生活はなんだったんだろう?と思ってしまいます。
今振り返ると、老健にいる間、母の状態をもっとこまめに確認して、要望を出しておけば何か変わっていたのかもしれません。
「在宅は無理」と言われた、あの日の決断
老健で退所の話が出た時、母のように介護度の高い人が在宅に戻ることはほとんどないと言われました。
要介護5なので、自力で立つことはできません。
オムツ交換や食事の介助は常に必要で、ベッドから車椅子への移乗にも手間がかかります。
認知症の後遺症があるため、会話はできてもつじつまの合わないことばかり話しています。
担当だった相談員の人には、「自分は要介護5の人を在宅に戻した経験がない。そもそも今老健にいる人たちの9割は他の施設に移るし、家に戻るのは自力で歩いたり動けたりする人だけです」とさえ言われていました。
あのまま相談員の言うとおり別の施設に移していたら、もう母は二度と形のあるものを食べることも、家族と一緒に居間でテレビを見ることもできなかったでしょう。
施設か在宅かの選択を迫られた時、相談員からの圧力にも屈せずに家に戻した自分の判断は正しかったと実感している毎日です。
1ヶ月の目標達成。次は3ヶ月へ
とりあえず1ヶ月は頑張ってみようという目標はすでに達成しました。
この調子だと3ヶ月も行けそうです。
そしてその後もよほどのことがない限り、母に関しては在宅で介護していけるのではないかと思っている今日この頃です。
そして次の問題へ
母が戻って来てこのように介護がやっと落ち着き始めたのですが…。
今は母ではなく、父の方が問題でどうしようかと悩んでいるところです。
94歳で心臓の持病があり腰が悪い父。
頭の方は年の割にはしっかりしていたのですが、最近になってついに年寄りあるあるが出てきてしまいました。
モノがなくなったと騒ぐことが多くなり、認知症を思わせる言動も増えてきた気がしています。
親ふたりの介護。
本当に次から次へと問題が起こりますね。
( ノД`)シクシク…
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた
