明日母が老健から自宅へ戻ってきます。
救急車で運ばれたあの日から早くも一年半がたちました。
救急病院への入院、療養病院、老健と本当にいろいろなことが目まぐるしく起こりました。
その話はおいおい書いていくとして、いまの自分の心境や両親の状態などについても書きとめていこうと思います。
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在宅介護という選択
母が自宅に戻ってくることについて、今の気持ちは正直自分でもよくわかりません。
うれしい気持ちはもちろんありますが、なんかもうどうでもいいやというのが一番しっくりくるかもしれません。
家には要介護2の腰が悪い父がいます。そこへ要介護5の母がやってくるわけです。
まわりの人たちからは
やめた方がいい、絶対に共倒れになる、できるわけない
と、嫌というほどいわれてきました。
じゃあ、自宅に戻らなかったらどうすればいいの?
自宅以外の選択肢は施設しかありません。
特養に入ればリハビリはしてもらえないので、いまより寝たきりの状態になってしまうことでしょう。
特養以外の施設になると、月々20万は軽くこえる金額を払っていかなければなりません。
自宅で介護するとしても、要介護5なので、それなりに費用はかかってきますが、施設に入れるよりは安くなるはずです。
費用の面だけでなく、今の母には何が必要なのか、在宅で介護することで、それがわかると思いました。
この一年半で変わってしまったこと
長い入院生活で、歯はボロボロ。
老健に入ってからは、言葉はだいぶでてくるようにはなりましたが、それと比例して、下半身の動きは悪くなりました。
最初の頃は普通の車椅子に座って、ホールで他の利用者さんたちと一緒にTVを見たりしていました。
でも今は、食事の時以外はずっとベッドで寝たままです。
車椅子もチルト式というリクライニングできるタイプのものに変わり、ふんぞり返ったような格好で座っています。
リハビリの点数によってできることには限りがあるそうですね。
こちらで思うようにはうまく行かないのだなと実感しています。
在宅で介護していれば、どんなところを重点的にリハビリして貰えばいいのかも見えてくる気がしています。
歯の治療についても、訪問歯科にお願いできるはずです。
とりあえず母の状態を確認しながら、できるところは治療なりなんなりしてあげたい。
どこまでできてこれ以上は無理ということがわかれば、今後の方針もわかってくるはずです。
まずは1ヶ月、そして3ヶ月
まず1ヶ月。そしてできれば3ヶ月を目標になんとか在宅介護を頑張ってみるつもりです。
3ヶ月すぎると老健などにもまた戻って、リハビリも集中的にやってもらえるとのこと。
1ヶ月でも戻れるけど、リハビリの回数は少なくなってしまうそうです。
完璧を目指さない介護
明日戻ってくるというのに、なんだか気持ちは落ち着いています。
食事の用意などもまだ全然してないです。
母はとろみをつけたミキサー食しか食べることができません。
飲み物や食べ物にはすべてとろみをつけて、ペースト状にしておかないと飲み込めないのです。
とはいえ、ドラッグストアでもレトルト品が買えるし、もうあれもこれもと完璧にやらないでやっていこうと思っています。
外泊の時との違い
退所が決まる前に、お試しで2泊3日で母が外泊して来たことがありました。
その時は何もかもが初めてでした。
老健へ渡す記録簿なども書かなくてはならなず、手が抜けなくて本当に疲れ果てました。
母が老健に戻ったその日の夕方から2日ほど寝込んでしまったほどです。
今回はもう老健へ戻ることもなく、いちいち記録を取らなくてもよい。
退所当日には訪問看護の人も来てくれて、翌週から通所リハビリなども始まります。
ある意味これからは、母の介護を自由にカスタマイズしていけるということですね。
そう考えると、精神的には少し楽になったところもあるかもしれません。
体力的にはどうなのかはまだわかりませんが…。
元気で戻ってきてくれることに感謝
とはいえ、ここまで元気になって戻ってきてくれることに感謝です。
いつかはするのかな~くらいにおもっていた親の介護。
介護はある日突然やってくるというのはホントでした。(苦笑)
なんの知識も準備もないまま、ここまで何とかやってきた自分にも「よくがんばったね!」
といってあげたいです。 (⌒∇⌒)
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた
